治療と仕事の両立支援のご案内
治療と仕事の両立とは
近年、医療の進歩により、がんなどの疾病を抱えても、仕事を辞めず働き続けることができるようになってきました。企業としては、今後、労働者の高年齢化に伴い、疾病を抱える労働者の増加が見込まれるため、経営の観点からも、労働者が治療を続けながら安心して働くことができる環境を整備する必要があります。
「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取り組むべき大きな課題の一つです。
このような状況を踏まえ、厚生労働省は平成28年2月、治療が必要な疾病を抱える労働者が、業務によって疾病を増悪させることがないよう、事業場において適切な就業上の措置を行いつつ、治療に対する配慮が行われるようにするための関係者の役割、事業場における環境整備、個別の労働者への支援の進め方を含めた、事業場における取組をまとめた「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」を示しました。(平成31年3月改訂)
秋田産業保健総合支援センターでは、ガイドラインに基づく取組を支援するため、各種支援サービスを無料で提供しております。ぜひご活用ください。
提供している主な支援サービス
- 事業者に対する啓発セミナー
- 管理監督者、社員向けの両立支援教育
- 事業場への個別訪問支援
- 両立支援に関する相談対応
- 患者(労働者)と事業場との個別調整支援
サービス内容およびお申込書
治療と仕事の両立支援サービスの内容及びお申し込み書は下記をご覧ください。
治療と仕事の両立支援申込書
ガイドライン
「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」と様式例については、下記をご覧ください。
厚生労働省:事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン
出張相談窓口
治療と仕事の両立支援出張相談窓口を開設しました。詳細は下記をご覧ください。
治療と仕事の両立支援出張相談窓口のご案内(秋田大学医学部附属病院)
治療と仕事の両立支援出張相談窓口のご案内(市立秋田総合病院)
お問い合わせ、ご質問
治療と仕事の両立支援のご案内に関するお問い合わせは、下記のお問い合わせフォームからお送りください。
お問い合わせ